夕方になると目がかすむ、ガンガンと頭痛がしてくる、といったことはありませんか?
当院にも「夕方になるとものが見えにくくなる」「夕方毎日頭痛がする」といった相談は非常に多いです。
特に、パソコン作業をしていたり、長時間同じ姿勢で机に向かっている方では夕方に上記の症状がおきやすいです。
また、日中に体を使うようなことをしていたりする場合も頭痛がおきやすいです。
それは、夕方になると疲労がたまりエネルギーが減ってくるからです。
それなら何か食べればいいのか、となりますが必要なのはそれだけではありません。
長時間同じ姿勢で作業をしていると、首や肩、腰の筋肉がかたまり、動かしてなくても筋疲労がたまります。
首周りがかたまると、血管が筋肉に圧迫され、脳への血流が悪くなります。
そのため、脳内では必要なエネルギーが不足し、血液量を増やすことでエネルギー量を増やそうと血管が拡張するため「ガンガン」とした頭痛がおこります。
また、脳内でエネルギーが不足することで「見る」ための栄養が枯渇するため、目がかすんだり物が見えにくくなってきます。これが眼精疲労です。
夕方に飲むコーヒーやお茶などに「ブドウ糖」を10~20gほどを入れてあげると、症状が軽減されたりもします。
ブドウ糖は体内のエネルギー源として重要な糖で、点滴や補水液などにも使われるエネルギー補給のための糖です。
糖分ならなんでもいいのかとお菓子(砂糖菓子)ばかり食べていると、特に頭痛は逆に悪化しやすくなります。
砂糖の糖分はブドウ糖単一ではなく、果糖とセットになっており、果糖の大半はエネルギーとして利用される前に肝臓で脂肪として蓄積されます。
さらにブドウ糖に比べ腸内細菌のエサにもなるため、お腹が張りやすくなり、お腹の張りが頭痛を悪化させるという負の循環にも陥ります。
夕方にブドウ糖を摂る以外にも、朝や昼にしっかりご飯とタンパク質を摂取し、しっかりエネルギーを蓄えておくことも予防につながります。
夕方だけでなく、時間などに関わらずずっと頭痛がおきやすいという方は、また違う原因がありますので、心配だなという方はぜひ一度当院へご相談してみてください。
原因が分からない場合も、一緒に探り原因に合わせた改善策を指導させていただきます。