改善例を一部紹介しています。
◇◇◇ 目次 ◇◇◇
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60代の女性は、いつも首の痛みに悩んでいて、ときどき激しい頭痛に襲われ、どんな頭痛薬を飲んでも効かず、何日も(ときには1ヶ月も)治らないことがある、ということで来院されました。
頭痛の症状から「血管攣縮性頭痛だろう」と判断し、発作がおきたときに有効な市販薬を教えました。また、このタイプの頭痛の人が「食べてはいけない食品」を教えて、食事をディフェンシブ・フードに変えてもらいました。
首は、胸鎖乳突筋が鋼鉄のように硬くなっていたので、かなり時間をかけてゆるめました。施術が終わると、首だけでなく身体全体がグニャグニャに柔らかくなって、「身体がコンニャクになった感じ。首は赤ちゃんになったみたい」」と言いました。
毎月2回の施術を続けて3ヶ月たった頃には、頭痛がおきることがかなり減って、おきても通常の頭痛薬(セデス)で治まるようになりました。そして市の検診で体重を測ったら、58kgだった体重が気づかないうちに8kgも減っていて、50kgになっていました。
ごはんを食べる量を増やしたのに体重が8kgも減ったので、とても不思議がっていました。野菜を大量に食べていたことで腸が膨満し、両脚への血流が悪くなってむくんでいた水分が排泄されたから体重が減ったのです。そのように説明したら、「まさか野菜で太っていたとは…!」と、とても驚いていました。
パソコンワークをしている60代の女性は、いつも強い肩コリに悩んでいて、頻繁に頭痛がおき、ついにはめまいまでおきるようになって来院されました。
両肩とも鋼鉄のように硬く、首が回らない状態でした。お腹もパンパンに張っていて、胃腸の具合もあまり良くないとのことでした。また、ふくらはぎが頻繁に攣って痛くなることにも悩まされていました。
「どんな食事をされているのか?」お聞きしたら、「10年くらい前から野菜をたくさん食べるようにしてから頭痛がおきるようになった。でも年齢のせいかと思っていました」と答えました。
そこで、野菜をなるべく減らして、毎月2回VR法の施術を続けました。
1年たって肩の硬さは半分以下になり、頭痛になることが激減して、ふくらはぎが攣ることもなくなりました。
40代の女性が、痩せているのに臍から上だけがポッコリと出ていて、「お腹の出っ張りをなくしたい」と言って来院されました。症状はほかにも右肩の五十肩、潜血便、生理不順、口周りのニキビ、腹部の皮膚血管拡張、尿漏れなどがあり、やせすぎも治したいということでした。
どんな食事をしてきたのかお聞きしたら、「野菜を多く、また豆腐とバナナとヨーグルトを毎日摂ってきて、大豆プロティンを飲んでから急激に悪化した」ということでした。
そこで、まず野菜をできるだけ減らして、豆腐とバナナとヨーグルトと大豆プロティンを止めてもらい、腸内細菌を減らすサプリメントを飲んでもらいました。そして、毎月1回VR法で腸内ガスを抜きました。
その結果、およそ1年で上腹部の膨満が完全になくなり、食べてもお腹が張らなくなり、便の潜血もなくなりました。
五十肩は、若い頃に受け口の手術をした後遺症で首から肩が強度に緊張していることが原因でした。VR法で首(胸鎖乳突筋)と肩を入念にゆるめたら、3ヶ月ほどで治りました。
ニキビと皮膚血管拡張には、ある生薬をお教えしました。それを毎日飲み続けたら、ニキビが出なくなり、皮膚血管拡張も消失しました。
尿漏れは、水分の摂りすぎが原因でした。水分の摂取量を減らしたら解消しました。
体重をもっと増やすために必要な栄養摂取量も教えましたが、その量を摂っても体重が増えませんでした。彼女は頻繁に低血糖になっていたので、1日5食に変えました。それによって、少しずつ体重(筋肉)が増え始めました。
中高一貫校で教員をしている50代の女性は、2022年の3月に3回目のコロナワクチンを打った後、下腹部が痛くなって休職せざるを得なくなりました。病院で「膀胱炎」と診断されて、抗生物質が処方されました。ところが何日たっても痛みが治まらず、次々に違う抗生物質が処方され、全部で6種類もの抗生物質を飲みました。
それでも痛みが治まらないので、大腸の内視鏡検査を受けました。しかし、大腸はとてもきれいで、まったく異常はありませんでした。次に婦人科で検査を受けたら、左の卵巣にのう胞とのう腫が見つかったので切除しましたが、腹痛は治まりませんでした。痛み止めや漢方薬や抗うつ剤や睡眠薬などを次々と処方されましたが、まったく痛みが治まらず、あまり食べられないで寝たままでいたため体重が5.5kgも減ってしまいました。
友人の看護師に相談したら「ペインクリニックに行ってみては?」と言われて、東京都多摩総合医療センターの麻酔科を受診しました。そこで「桜ヶ丘整体院に行くといい」勧められて、6月末に来院されました。
お腹を触ってみると、ガスでパンパンに膨脹していました。おそらくコロナワクチンで生成されたスパイクタンパクが卵巣に集まって痛みと不正出血がおきたものを膀胱炎と診断されて、抗生物質を6種類も飲んだことによって腸内で異常発酵がおきたのではないかと推測しました。
VR法でガスを抜いたら、痛みがなくなりました。食事をディフェンシブ・フードにして、数日おきに施術して2週間で走れるほどに回復しました。計5回の施術で完全に治り、9月から職場に復帰しました。
大学病院に入院して検査や手術を受けて、何種類も薬を飲んでもまったく痛みが取れなくて4ヶ月間ただ寝ているしかなかったのが、VR法の施術を5回ほど受けただけでウソのように治ってしまったのです。翌年7月に、彼女を紹介した麻酔科医が学会で、この症例を発表したと聞きました。
病院で手術に使う器具の洗浄をしている60代の女性は、職業病で腰が曲がって後弯し、腰痛に困って来院されました。
毎月1回の施術を続けて、1年後にはだいぶ腰の後弯がなくなり、腰の痛みもほとんどなくなりました。
それから間もなく、左肩に激痛が走って夜も痛みで眠れなくなりました。整形外科で診てもらったら「3本も腱板断裂しているから、手術が必要」と言われました。手術をしたくなかった彼女は、すぐに私のところに来て、「手術しないで治す方法はないか?」相談されました。
自宅で自分でできる処置と、仕事で行なう動作で『肩の負担を大幅に減らすコツ』を教えました。彼女は毎日それらを忠実に実行しました。すると2週間で、痛みがなくなりました。そして、2ヵ月後には病院で「完治」と診断されました。
さらに彼女は、何年も咳が出て、抗生物質を3年も飲み続けていました。抗生物質を長く飲み続けるのは危険なので、ほかの方法を教えました。すると3ヶ月後には咳がだいぶ減り、半年後にはほとんど咳が出なくなりました。
70代の男性が「30年も腹痛に悩まされているが、病院で検査しても原因が分からない」といって相談に見えました。何ヵ月後かに大腸の手術を考えている、とのことでした。
お腹を触ってみるとパンパンに膨れていて、明らかにガスで膨満していました。そこで「どんな食事をされていますか?」とお聞きしたら、毎晩、晩酌しながら、「豆腐一丁、煮豆、根菜の煮物」が定番で、それに日替わりのメニュー(肉か魚)が一品ついて、ごはんは食べないということでした。まさに、ガスが出るものばかりを食べていたのです。
豆腐と煮豆と根菜の煮物をカットして、代わりに肉や魚を食べるように、またごはんも食べるようにアドバイスしました。
そのように食事を変えて、毎月1回VR法の施術で、半年後には腹痛がまったくなくなり、大腸の手術も受けずに済みました。
丸の内に勤務している50代の男性は、25年前の飲み会で急性胃炎になって以来、胃もたれするようになり、また頻繁に、右のこめかみから首や肩に痛みが走って頭痛になり、毎週1回はロキソニンを飲んでいました。今まで多くの鍼灸や整体を受けてきたけどまったく治らない、と嘆いていました。
「どんな食事をされているのか?」お聞きしたら、出勤が早いので朝食は食べない、昼は会社の近くでラーメンか丼物など、夕飯は7時か8時に家で食べる、ということでした。
「頭痛がおきるのは何時くらいが多いのか?」お聞きしたら、夕方が多いけど、午前中にも痛くなることがある、ということでした。
伺った話から、「低血糖による頭痛だろう」と判断して、朝食を必ず食べるように、また夕方にブドウ糖を補給するようにアドバイスしました。また、毎月1回VR法で首と肩を入念にゆるめるようにしました。
その結果、およそ3ヶ月で胃もたれがなくなり、半年後には頭痛がおきなくなりました。
50代の男性が「1年前からある日突然、全身に湿疹が出るようなって、皮膚科や大学病院で調べても原因が分からない」といって相談にみえました。
食事をお聞きしたら、朝はパン、昼は麺で、夜は会食して帰宅後に毎日、豆乳を1リットルも飲んでいる、ということでした。つまり、朝昼の小麦に加えて、夜に大豆を大量に摂っていたのです。
そこで、朝と昼をごはんに変えて、夜の豆乳を止めてもらいました。そして、腸内細菌を減らすサプリメントを飲んでもらいました。そして、毎月1回VR法の施術をしました。
すると、わずか3週間ほどで湿疹が半減しました。3ヵ月後には、湿疹が出る頻度がかなり減り、半年後にはまったく出なくなりました。また、110kgほどあった体重も95kgに減りました。
女子高校生が、母親と一緒に来院されました。彼女は小さいときから新体操をしてきましたが、練習後にきまって身体中が痒くなって、喘息のような呼吸困難になってしまうということでした。
症状から、「リーキーガットと腸内ガスが原因だろう」と推測しました。新体操で跳んだり跳ねたりすると、腸管が揺さぶられて「腸温」が上がります。するとリーキーガットになり、腸から未消化なタンパク質や腸内細菌が血液に侵入して、アレルギーがおきるのです。また、腸が揺さぶられるとガスが上がってきて、横行結腸に集まってきます。すると横行結腸が膨張して横隔膜が下がりにくくなるため、息が吸いにくくなるのです。
母親に「今までどんな食事をしてきたのか?」お聞きしたら、雑穀と野菜を中心にした食事で、肉を控えて豆類を多く摂るようにしてきたと言いました。そういう食事を続けてきたから、治らなかったのです。
食事をディフェンシブ・フードに変えたら、わずか1ヶ月で呼吸困難がおきなくなり、2ヵ月後には痒みもなくなりました。さらに、むくみが取れて体重が4キロも減って、スカートやパンツがゆるくなったと大喜びされました。娘さんと同じ食事に変えた母親も、体重が2キロ減ったそうです。
70代の女性は20年以上も毎日、咳と痰が出て、咳止めと痰切り剤が欠かせませんでした。「風邪を引いてもいないのに、どうしてこんなに咳や痰が毎日出るのだろう?」と嘆いていました。
お腹を触ってみたらガスでパンパンになっていたので、VR法でガスを抜きました。
「腸内ガスによって咳や痰が出る」と説明して、食物繊維をできるだけ摂らないようにアドバイスしました。
すると、20年以上も毎日出ていた咳と痰が、わずか1ヶ月で激減しました。そして3ヵ月後には、咳も痰もほとんど出なくなりました。
咳と痰が出なくなったことによって、腰を起こせるようになり、前に倒れていた背骨を伸ばして立てるようになりました。
それによって、膝の痛みも激減しました。膝は、体重がつま先にかかると痛くなるのです。咳や痰が出なくなったことで、腰が起きて体重をカカトに乗せられるようになったので、膝の痛みが激減したのです。
するとさらに、首や肩のコリも激減しました。なぜかというと、杖が要らなくなったからです。杖を付いて歩くと、首や肩がガチガチに硬くなってしまうのです。それが膝の痛みがなくなったことで杖を使うことが減り、その結果、首や肩のコリが激減したのです。
乾癬で困っていた60代のご夫婦が来院されました。奥様は若い頃から花粉症がひどく、10年前に大腸リンパ管腫で入院し、5年前にも大腸憩室炎で入院し、その後もずっと腸が悪くて毎日何度もトイレに駆け込むようになり、その頃から乾癬になって、顔中が小さな湿疹で真っ赤になり、腕や腰やお腹や脚には直径5センチ程度の楕円形の斑点がいくつもできていました。かゆくて夜中に掻いてしまうので毎朝シーツが血だらけになっている、ということでした。
ご主人も1年前から乾癬になり、下痢とポッコリお腹の肥満体型に悩んでいて、毎朝5時におきてマラソンをしているけどまったく痩せない、ということでした。
食事をお聞きしたら、野菜・豆類・雑穀が中心の食生活で、昼のお弁当は彩り豊かで、冷蔵庫はいつも野菜で満杯になっている、ということでした。
「その食事が原因なのです」と説明すると、かなりショックを受けて呆然としていました。しかし、さっそくその日の晩からディフェンシブ・フードに切り替えました。そして、毎月1回VR法の施術を受けに来ました。
食事をディフェンシブ・フードに変えて、わずか3日で夜寝ているときのかゆみが激減して、シーツに血が付くことがなくなりました。また下痢も治って、トイレに駆け込む回数が激減しました。そして4ヵ月後には、顔の赤みがなくなりました。
ご主人は、3ヶ月で乾癬が消失し、お腹がすっかり凹んで、79kgあった体重が69kgに減って、20代の頃の体型に戻りました。
頑固な便秘で、大学病院で処方されたどんな便秘薬も効かず、毎日浣腸をしている、という小学4年生の男の子を母親が連れてきました。
昼過ぎだったので、「お昼は何を食べたの?」と聞いたら、「何も食べてない」と言うので、「お腹すいてるでしょう」と聞いたら、「全然すいてない」と答えました。
母親によると、「小学2年生のときから成長が止まっていて、パンやうどんを食べたあとお腹が痛くなることが多い」ということでした。
これらの話から、「セリアック病かもしれない」とお伝えしました。
すると彼女は、セリアック病かどうか診断できる病院を探して、検査を受けに行きました。その結果、セリアック病ではなく、「グルテン不耐症」であることが分かりました。そして小麦製品を食べないようにしたら、便が普通に出るようになりました。
足立区の倫理法人会のセミナーで講師を依頼されたときに、講演が終わってから30代の女性から「腰痛で困っているので治療してほしい」と頼まれました。以前にパチンコ店で働いていたときに、玉がいっぱいに詰まった箱を何段も重ねて持ち運んでいたことで腰を痛めて、仕事を変えて3年以上たっても治らないということでした。
後日、来院されて症状を詳しくお聞きしたら、「腰の痛みは『くしゃみをするのも命がけ』というほど強烈で、腰に触れることさえできない状態でした。また、「両脚は『溶けそう』なくらいいつもしびれている」というほどで、腰かけるのも腰を丸めていないといられず、仕事中にも頻繁に痛くてうずくまってしまう、ということでした。
さらに、便秘と生理痛もひどく、花粉症と喘息とアトピーもあり、アレルゲン検査のすべての花粉とソバとキノコにアレルギーがあり、医師からは「先天性自閉症」「統合失調症」「うつ病」「自律神経失調症」と4つも病名が付けられていました。
彼女は、明るい性格の女性で、プロレスラーにもなれるほど筋肉隆々の恵まれた体格をしていて、仕事もかなりできると職場で評価されていました。
「どんな食事をしているのか?」お聞きしたら、お好み焼きやたこ焼き、麺類が好きで、ジャガイモやトウモロコシ、カステラなどもよく食べると言いました。
お腹が妊婦のように膨満しているため、うつ伏せになれないというので、仰向けに寝てもらってお腹を触ってみると、ガスではちきれそうなほどでした。そこでVR法で、まず首をゆるめてから、お腹のガス抜きをしました。お腹のガスが抜けたら脚のしびれがなくなったので、脚の施術をしました。そして起き上がってもらうと、「すごい楽! すごーい!」を叫ぶように言って、とても驚いていました。
しびれは血流が悪いからおきる症状ですが、脚への血流を悪くしていたのは『ガスで膨満した腸』だったのです。ガスで膨満した腸が、脚に向かう血管を圧迫して、脚の血流量が少なくなっていることで強いしびれがおきていたのです。
そのように説明して、食事をディフェンシブ・フードに変えてもらいました。そして、毎月1回施術を受けにきました。2回目と3回目は、初回と同じく仰向けでの施術しかできませんでしたが、4回目には、最後に座位で首と腰の施術ができるようになりました。5回目には、うつ伏せで寝られるようになったので、ごく軽い背中のオイルマッサージができました。そして6回目には、通常の強さで背中のオイルマッサージができ、首も背中も腰も完全にゆるんで、腰痛と脚のしびれがなくなりました。
百貨店で女性服の販売をしていた30代の女性は、体重が28kgまで減ってしまい、「これ以上減ったら死んでしまうかもしれない」という状態で来院されました。
拒食症ではないが、食事が規則正しく摂れず、昼食が夕方になってしまう日も多く、帰宅時間が遅いため、夕飯をしっかり食べると翌朝胃が重くて起きられないので少ししか食べられない、ということでした。そして夕飯は、野菜と果物が多く、ごはんと肉類は少ないということでした。
まず、産業医に相談して早めに帰れるようにしてもらい、夕飯を家族と一緒に摂れるようにしました。そして食後の果物を一切食べないようにして、その分、ごはんを多く食べるようにしてもらいました。また、お腹がかなり膨満していたので、毎月1回VR法の施術を受けに来ました。その結果、5年間で体重が37kgまで回復しました。
その後、図書館に転職して、職場の近くのアパートに引っ越して1人暮らしを始めました。家族と一緒だと野菜をたくさん食べるように強制され、それによってお腹が膨満して痛くなることが多かったからです。
1人で暮らすようになって、食事をディフェンシブ・フードに変えました。それによって、お腹の膨満はだいぶ減りましたが、入浴したあと頻繁に低血糖発作をおこすようになりました。
そこで、帰宅したらまず糖分と水分を少し摂ってから入浴するか、先に食事をして2時間くらいたってから入浴するようにしてもらいました。その結果、低血糖発作をおこすこともなくなりました。
45歳になり体重は37kgを維持できていますが、手足が細くて力仕事なので肩コリは相変わらずひどく、肩コリが強くなると胃腸の具合が悪くなって十分に食べられなくなるので、毎月1回の施術は続けています。
15年前に「糖尿病」と診断されてから、ずっと糖尿病の薬を服用して、食事指導を守ってきたにもかかわらずヘモグロビンA1cは11.9と高いままで、高脂血症と高血圧もあって、薬が増える一方でした。医師に「どんな食事をすれば良くなるのか?」と質問したら、「どんな食事をしても、あと5年くらいたてばインスリンが必要になります。インスリンを打つようになると、大体5年くらいで亡くなってしまう人が多いです」と言われました。
糖の代謝を高める作用があるといわれているマグネシウムを補える「アメイジングローション」を購入しに来ました。
後日、改めて来院してもらって、「どんな食事をされてきたのか?」お聞きしたら、子供の頃からごはんが嫌いで、パンか麺ばかり食べてきたと言いました。そして毎日、バナナとヨーグルトと豆腐は欠かさず食べている、ということでした。体重は55kgで、血液検査のASTやALTの値から「脂肪肝ではない」と判断しました。
そこで、まずパンと麺を止めて、毎食ごはんを食べるようにしてもらいました。医師からは「ごはんは1食120gまで」と言われていましたが、「好きなだけ食べていい」とお伝えしました。すると「えっ!ごはん食べていいんですか?血糖値上がりませんか?」と驚愕していました。恐る恐る、ごはんの量を少しずつ増やしていきました。2ヶ月おきの検査で2回とも、「ごはんを増やしても血糖値が上がらない」ことを確認して、ようやく安心して毎日730g前後のごはんを食べるようになりました。
糖尿病と併せて、脳梗塞の後遺症による痙縮もあるため、運動も十分にはできない状態でした。初めは「新型コロナワクチンの副作用で脳梗塞になった」と言っていましたが、後になって「携帯電話で30分通話した直後に発症した」というので、電磁波による脳の過熱が原因のようです。
脳梗塞後遺症の痙縮を和らげるため、4週間に1回のペースでVR法の施術も続けています。
4ヵ月後に、バナナとヨーグルトと豆腐も止めるようにアドバイスしました。すると、まずバナナを止めて、その3ヵ月後にヨーグルトを止めて、さらにその3ヵ月後に豆腐も止めました。その翌月(初回から1年後)の検査で、ヘモグロビンA1cが6.2に下がりました。血糖降下剤も高脂血薬(スタチン)も降圧剤も要らなくなりました。
2年後にはヘモグロビンA1cが6.0まで下がり、3年以上たった現在も、ヘモグロビンA1cは6.0から6.5の間を推移して安定しています。ごはんを十分に食べて血糖降下剤も飲まないのに、血糖値が低いまま安定しています。
閉経後に右の卵巣にのう胞ができて、5年前に肥大して捻転したため右の卵巣を摘出したら、内臓が下垂した感じになり、糖質制限を1年半ほど続けても治らなかったという60代の女性は、新型コロナに感染してから一段と具合が悪くなり、胃腸がドーンと落ちてしまったかのように動かなくなって十分に食べられなくなり、夜も不安で眠れなくなり、日中もだるくて何もやる気がしなくなって、口渇、胃もたれ、胃酸の逆流、夜間頻尿(2時間おき)、不整脈などといった症状にも悩まされるようになり、ご主人と一緒に来院されました。
ご主人も5年前に肺ガンになり、摘出したあとも体力がなかなか回復せず、「大病したからもう仕事は辞める」と宣言していました。
ご夫婦ともお腹がパンパンに膨満していました。どんな食事をしているのかお聞きしたら、「野菜をたくさん食べるようにしていて、有機野菜を手に入れるのに苦労している」ということでした。
健康になるために野菜をたくさん食べる必要はなく、逆にあまり食べないほうが腸が良くなる」と説明したら、大変驚いていました。しかし、今まで何年も野菜をたくさん食べてきて、2人とも体調が悪かったので、思い切って食事をディフェンシブ・フードに変えました。そして、毎月1回VR法の施術を受けに来ました。
すると、ご夫婦とも体力がみるみる回復していき、ご主人は肺ガンになる前より元気になり、朝起きてすぐに仕事ができるようになりました。奥様も半年ほどで胃腸が落ちてしまった感じがなくなり、食欲も戻りました。そして1年後には、お2人とも完全に元気になりました。
60代の女性は、20代の前半に虫垂炎の手術をしてから便秘がひどくなり、それ以来ずっと右下腹部の痛みが治まらなくなり、20年前に子宮内膜症のため子宮と卵巣を全摘しても痛みがなくならない、といって来院されました。主な症状は、右腹部全体が常に痛く、右腰から股関節の痛みと右脚のしびれ、便秘と頻尿(日中10回以上・夜間2回)、高血圧(上180/下100以上)と頻脈、そしてドライアイでした。さらに、上室性期外収縮もあり、proBNP(心臓のダメージ度を示すマーカー)が256もありました。
「どんな食事をされてきたのか?」お聞きしたら、「朝食は20年以上食べず、昼と夜の食事は9割が野菜と果物」ということでした。また、冷えて仕方ないので夏でもズボン下を履いて、靴下を3枚重ね履きして、毎晩4~5時間も半身浴をしている、ということでした。
お腹を触ってみると、右側のお腹全体がガスでパンパンに膨満していました。野菜や果物ばかり食べていることで栄養失調と腸内異常発酵になって、右の盲腸から上行結腸、横行結腸にかけての膨満が、右腰から右脚への血管を圧迫して痛みを引きおこしているのだろう、と判断しました。
毎月1回VR法で腸内ガスを抜くと、右腰から右脚の痛みとしびれが激減しました。そして、野菜と果物をできるだけ減らすように、その分もっとごはんと動物性タンパク質を食べるようにアドバイスしました。
半年後にはproBNPが99に減り、1年後には右腹部と右腰から右脚の痛みとしびれがだいぶ減りました。
「毎晩2~3時間しか眠れない」という70代の女性は、不眠のほか高血糖や高血圧、聴覚過敏や耳鳴り、アレルギー性鼻炎や涙目などに悩まされてきました。病院では「うつ病」と診断されて、ベンゾジアゼピン系の精神安定剤を40年以上飲み続けているということでした。
ところが、よくしゃべるし、好奇心も食欲も旺盛で、自殺願望もないことから、「うつ病ではなく、パニック障害だろう」と判断して、「パニック障害の人が食べてはいけない食品」をお教えしました。そして、VR法で肩甲骨の周りと首を入念にゆるめました。すると首と肩がゆるんだせいか、血糖と血圧が正常になり、血糖降下薬と降圧剤が要らなくなりました。
その他の症状は、脳の強い興奮で脳内から分泌されるヒスタミンによって引きおこされると考えられますが、脳内から出るヒスタミンによる症状には通常の抗ヒスタミン薬が効きません。なので、「とにかく睡眠時間を増やしていって脳の興奮を鎮めていくしかないね」と説明しました。
彼女は私が教えた食事の注意を守り、毎月1回VR法で首と肩をゆるめることを続けて、1年後には5~6時間は眠れるようになりました。
中学に入って間もなく陰部のアトピーとうつ病になり、それから18年もステロイドが手放せなかったという30代の男性が来院されました。
「どんな食事をされてきたのか?」お聞きしたら、中学から様々な健康食を試してきたが治らず、糖質制限+高タンパク食で一段と悪化した、ということでした。
食事をディフェンシブ・フードに変えたら、たった1ヶ月でステロイドが要らなくなりました。また、お腹がかなり膨満していたので、毎月1回VR法の施術を受けに来ました。
その結果、およそ1年でアトピーが治りました。そして3年後には、うつ病も治りました。
以下は、彼が『大豆毒が病気をつくる』(知道出版)のアマゾン・ブックレビューに投稿してくれた内容です。
YouTubeで松原先生のことを知り、「野菜を食べすぎると体調が悪くなる」という話を聞いて、世間の常識とはあまりに乖離していたので最初は受け入れられませんでした。
ですが、この本の内容を読んで、先生のYouTubeやブログを見て、
野菜の食物繊維は人が消化できないため、
↓
腸内細菌が発酵してガスを出す
↓
大量のガスが小腸や大腸を圧迫し、様々な不調を引きおこす
という理屈に納得でき、自分の身体で実験してみることに。
私は13歳の頃から陰部の痒みが出て、18年間人にもなかなか言えない箇所なので、ずーっと基本1人で悩み、様々な病院に行き、良いと思ったものを試してきました。
ここ最近は毎日痒みのことばかり考えてしまって、日常生活を送るのが辛い状態でした。
そこで1ヶ月前から思い切って野菜をすべて辞め、白米、魚、肉を中心にした食生活に切り替えてみました。
私の陰部の皮膚はずっと赤みがかっていて、皮膚が伸びたように柔らかくなってしまっていたのですが、たった1ヶ月で皮膚の色が正常に戻り、皮膚が引き締まるようになりました。
他の体調不良でしたら思い込みということもありますが、皮膚に関しては見た目で明らかに違うので、改善したかどうか客観的にわかります。
18年使い続けてきたステロイドを、この1ヶ月一切使わずに生活できています。
これは18年間で初めてのことです。
また陰部の痒みに加えて、ここ数年は、
・右足の皮だけ剥けて、若干痒い
・全身がチクチク痒い(痒いので硬めのタオルを買ってゴシゴシ洗っていたくらい)
・食後にだるすぎて、横にならないといけない
といった症状があったのですが、この1ヶ月で、
・左足と同じようにキレイな足になり
・全身のチクチクした痒みは消失し
・食後でもすぐに洗い物ができて、ウォーキングにも行けるようになった
といった変化がありました。
お腹もずーっと張っている感じがあったのですが、野菜を一切やめてみたら、お腹に柔らかさを感じるようになりました。今まで腹筋だと思っていたお腹の硬さは、実はガスによるものだったようです。(笑)
おそらく自分の体内では、以下のような事がおこって痒みを引きおこしていたのだと思います。
野菜の食物繊維は人が消化できないため
↓
腸内細菌が発酵してガスを出す
↓
大量のガスで小腸や大腸が膨満する
↓
小腸が膨満して腸壁が広がり、未消化物が血液に漏れ出す
↓
身体が「異物が入ってきた」と認識し、アレルギー反応をおこす
↓
腸に近く、皮膚が柔らかい陰部に痒みが出る
このようになっていたのだと思います。
さらに実験を続けて、味噌や納豆というすでに発酵されていて、身体に良いとされている食材もやめてみたところ、痒みがさらに減りました。今の僕は、味噌や納豆すら発酵して、ガスを出して不調を引きおこしてしまうようです。
また、ワカメも食べると不調になり、ノリは大丈夫でした。食物繊維のなかでも、不溶性の食物繊維はアウトで、ノリなどの水溶性の食物繊維であれば大丈夫なようです。
18年悩んできた陰部の痒みが、野菜を食べることによるガスによって引きおこされていたなんて・・・まったく頭にありませんでした。
また、18年前から痒みがおこったのと同時に、鬱やだるさも始まり、18年かけて悪化する一方でした。
これらの症状もこの1ヶ月で、
・朝の絶望感がなくなり、気分が以前より良くなる
・休日だるくて寝たきりだったのが、4つの用事をこなせるようになった
・だるくてすぐに横になりたい状態だったのが、毎日3000歩ウォーキングに行けるようになった
このような変化がありました。
まだまだ最高に良い状態とまではいきませんが、わずか1ヶ月で、生きるだけで辛くて仕方なかった状態から生きられる状態になり、自分の人生に希望が持てるようになりました。
松原先生がおっしゃるには、「3ヶ月くらいから調子が良くなってきて、3年もたつと不調だったのを忘れるくらいになる」と、今はそれを楽しみに日々の食事に気をつけていこうと思っています。
「野菜が不調を引きおこす」
今多くの日本人が抱えている不調も、もしかしたら野菜によるガスが原因なのかもしれません。身体に良いとされているものが、実は悪影響を及ぼしていた、という逆転の発想。
少しでもこの本が気になっている方は、ぜひ一読して自分の身体で試してみてください。
長年の不調が治るかもしれません。
PS.「便秘になりました」とレビューを書かれている方がいましたが、僕も野菜を食べなくなって2,3日、便秘になりました。ですが、便の状態は前よりも良く、健常な便になっています。(以前は細く、柔らかすぎる便でした) ―後略
生まれた頃からアトピーだったという19歳の女性は、全身に小さな湿疹ができていました。今まで玄米や野菜を中心にした食生活をしてきて、栄養療法で超高額なサプリメントを1年半も飲んできましたが、まったく改善しなかったということでした。
首も肩も背中もガチガチに硬くなっていて、お腹もガスでかなり膨満していました。
まずVR法で首と肩を入念にゆるめて、腸内ガスを抜きました。
そして、食事をディフェンシブ・フードに変えて、白米のごはんをしっかり食べるようにしました。すると、わずか1ヵ月半で、ほとんど治ってとてもきれいな肌になりました。肘の内側にわずかに残っていた炎症も、1年後には完全に治りました。
一緒に来院された母親は、腰痛と腹痛に悩まされていました。血液検査のデータを見たら、ひどい貧血でした。20年近く玄米菜食をしてきたことで貧血になり、貧血によって腰痛と腹痛が引きおこされているのだろう、と判断しました。
そこで、母親も食事をディフェンシブ・フードに変えました。すると、1年ほどで貧血が改善され、腰痛と腹痛もかなり減りました。
音楽の教員を務める傍ら、声楽家と指揮者としても活躍している40代の男性は、パニック障害と強迫性障害、機能性ディスペプシアと胃酸の逆流に悩まされていて、2年間で3回も虚血性大腸炎になり、本気で食生活を改善する気になって来院されました。
よく食べていたもののリストを見たら、菓子パンやアイスクリームをはじめジャンキーな食品が大半を占めていました。また、緊張と疲労の蓄積で、首がガチガチに硬くなっていました。
食事をディフェンシブ・フードに変えて、毎月1回VR法で首を入念にゆるめました。すると3ヵ月後には、パニック障害も強迫性障害も胃酸の逆流もなくなり、ほとんどの症状がなくなりました。また、腸内ガスと内臓脂肪も減ってウエストが細くなり、声も絶好調になった、ということです。
80代の女性が新型コロナに感染して、治ったあと鼻が詰まって咳が出て、首や肩が痛くなり、夜中に寝汗をかくようになりました。
後遺症を改善するためにVR法を毎月2回行ない、首と顎関節を入念にゆるめました。5回目の施術をしたあと、家に帰る途中から副鼻腔に溜まっていた膿がたくさん出始めました。
するとナント!突然、耳がよく聞こえるようになって、12年も使ってきた補聴器がなくてもテレビの音声がハッキリ聞こえるようになりました。また目もよく見えるようになって、メガネをかけてもかけなくても大して変わらなくなりました。さらに長年36.0℃だった平熱が、36.5℃に上がりました。
副鼻腔に溜まっていた膿によって、視力や聴力が落ちていたのか? そうだとしても、12年も聞こえにくかった聴力が回復したというのは奇跡的です。
ちなみに、コロナ後遺症は『脳に潜伏しているヘルペスウイルスによって引きおこされる』ことが、東京慈恵医科大学の近藤一博教授によって明らかにされています。ヘルペスウイルスの遺伝子が嗅球の細胞を死滅させることで、脳内のアセチルコリンが減少してしまうことで、手足が麻痺したように動かしにくくなったり、うつ病のようになったりするのです。
30代のダンサーが、両側の膝痛をはじめ、脚全体のこわばり、首肩の痛み、食後の強烈な眠気、不眠、手足の冷えなどに悩まされていて、体重47kg、BMIが17.6、体脂肪6%まで痩せてしまい、「いくら食べてもまったく体重が増えない」という悩みでした。
自分で色々調べて、リーキーガットや副腎疲労や腸内カンジダなどを疑っていましたが、結局、何をすればよいのか分からないので相談に来ました。
お腹の左側がガスで膨満していて、両脚とも太ももが劇痩せしていました。
「どんな食事をされてきたのか?」お聞きしたら、中学生の頃から朝食は菓子パンと甘いジュースだったようで、その後もずっと腸に悪いものを食べ続けてきたことが分かりました。今まで飲んできた健康食品やサプリも効果的と思えるものはほとんどなかったので、全部止めました。
食事をディフェンシブ・フードに変えて、腸内細菌を減らすフローラサポートを飲んでもらいました。また、毎月1回VR法で首と肩甲骨の周りを入念にゆるめて、腸内ガスを抜きました。
その結果、およそ半年で、症状のほとんどがなくなりました。そして、ごはんの摂取量がかなり増えて、膝の痛みや脚のこわばりもなくなり、体重も3kg増えて50kgになりました。
腹痛で夜なかなか寝つけず、逆流性食道炎、アレルギー性鼻炎、2型ヘルペス(EIA:54.7)、左側の頭痛、左の首肩痛(変形性神経根症)、腰椎すべり症、先天性股関節脱臼と臼蓋形成不全による大腿痛、貧血、低体温(35.6℃)、低血圧(上:84~98、下:52~76)、子宮筋腫(全摘)などに悩まされていた60代の女性が来院されました。
今まで、漢方薬を7種類、サプリメントを多数飲んだり、豆乳ヨーグルトにターメリックとシナモンとコリアンダーとオリゴ糖を混ぜて飲んだり、ナタ豆とゴボウ茶とハト麦茶のブレンドを毎日1リットル飲んだり、豆乳に大豆プロティンとチアシードとオートミールを混ぜて食べたり、緑茶を毎日5杯も飲んだり…ヨガやストレッチなど色々してきたが、まったく改善されなかったといいます。また、豆腐、ナスとピーマンの炒め煮、トマトやメロンやスイカ、アイスクリームや甘いデザートが好物でよく食べていたといいます。
「そういうものをすべて止めて、ごはんをしっかり食べるように」アドバイスしました。
すると3日後に、こんなメールを頂きました。
「漢方薬やサプリメントや健康食品などで栄養をたくさん摂ってきたつもりだったのに、細胞にガソリンを与えるという一番大事なことを疎かにしてきたことに気づかされました。良かれと思ってやってきたことが悪いことばかりでした。ナス科とウリ科と小麦を食べなくしたら、たった3日で鼻がムズムズしなくなりビックリです。
施術で右の股関節がパキンとはまって楽になりました。寝る前に四股をしてみたら、やりやすくなりました。
夕飯を食べるときに、口を開けた瞬間、左の頬骨が軽くパキンと音がしてビックリしました。左頭痛や左肩関節と左腕の歪みやコリの、雪解けの音かなぁと思います。」
翌月も施術の2週間後に、こんなメールを頂きました。
「キノコを止めたら便通が良くなりました。先生のお話通りにすると、良い結果ばかりでやりがいがあります。
左の腸骨を揺らされたら、昔から凹んでいた左腿に血液が通ってビックリしました。家に帰ったら、左の耳の奥がうずいてきて、こんな感じは初めてです。耳や首まで良くなりそうで、またまたビックリです。」
4ヵ月後に、こんなメールを頂きました。
「前回、施術で腸内ガスを抜いてもらったら、首が回るようになって、右のウエスト奥が押されると痛かったのに、ガスが抜けてきたら痛みがなくなってビックリしました。腸の張りから筋肉が硬くなっていたことに驚きました。
帰り道、何故あんなに腸が張っていたのか?考えてみました。ずっと小麦粉は避けているのに…??
あ、久しぶりにパンを食べたからだと気づきました。米粉100%だから安心していましたが、イースト菌を使いました。たぶんイースト菌が合わなかったようです。
施術していただいて、右の肩甲骨、左の大腿(縫工筋)は、それほど気にならなくなりました。でも、まだ左肩や左手首がキシキシして、左手の親指も痛く、骨盤がよじれていて傾いている感じがしますが、右足が出やすくなったので歩きやすくなりました。」
5ヵ月後に、こんなメールを頂きました。
「左肩甲骨の位置が良い方向になり、左の腕が回しやすくなり、左手首もあまりギシギシ音がしなくなりました。ありがとうございます。」
半年後に、こんなメールを頂きました。
「前回、施術が終わったあと、首や肩のスッキリ感はありましたが、寝る前になって、背骨が急に柔らかくなっていることに気づきました。いつものように軽くストレッチしたつもりが、すごく柔らかくなったので、頭を膝頭にガンとぶつけてしまったからです。急な背骨の変化にビックリしました。腸の張りのせいで背中が硬かったなんて、思いもしませんでした。
最近は、骨格の左右差があまりなくなってきたこと、嬉しく思います。ありがとうございます。」
こんな感じで初めの半年で大きく変わっていき、1年後には、ほぼすべての症状がなくなりました。
40歳のとき橋本病と診断され、その後、腹痛と逆流性食道炎、花粉症などに悩まされている60代の女性が来院されました。胃酸抑制剤とチラージン、降圧剤とスタチン剤など7種類も薬が処方されていました。血管年齢を測定したら、81歳でした。
「どんな食事をされてきたのか?」お聞きしたら、ごはんは1日2杯で、夜は食べない。野菜や大豆製品をなるべく摂るようにして、毎日30品目摂るように心がけてきたといいます。また、パンや和菓子が好きでよく食べていたようで、牡蠣、トマト、ピーナツ、メロンを食べるとアレルギーがおきて下痢になるということでした。
2年前にパンを止めたら、膝や指の関節の痛みがなくなったと言います。
「夜もごはんを食べるように」とアドバイスしました。すると、お菓子が欲しくなくなり、硬かった便が柔らかくなって出やすくなりました。
毎月1回、VR法で首をゆるめて、腸内ガスを抜きました。また、腸内ガスを減らすサプリメントを飲んで、大豆製品を摂らないようにして、野菜も少なくして、ごはんと肉か魚が中心の食事に変えました。すると半年後には、胃の痛みや胃酸の逆流がなくなり、寝室のニオイ(体臭)がなくなりました。オナラも激減しました。夜の頻尿も毎晩4回あったのが、2回に減りました。また、体温も上がって手足の冷えもなくなりました。
1年後に血管年齢を測定したら、54歳に若返っていました。そして1年半後には、すべての症状がなくなりました。
看護師・保健師そしてケアマネで活躍してきた70代の女性はいたって丈夫で、お産のときを除いて寝込んだことがありませんでした。料理が好きで、3人の息子さんも健康的な食事できわめて丈夫に育てあげました。
しかし、健康診断でピロリ菌が見つかったので除菌しました。今まで薬を飲んだことがなかったせいか、飲み始めて間もなく全身に湿疹がたくさん出ました。名医として知られる皮膚科で診てもらったら、「わからないから大学病院を紹介します」と言われました。
彼女はそれを断って、うちに来ました。抗生物質によって腸内環境が悪くなったからだと思われたので、お腹を触ってみると、臍の左側が異常に硬くなっていました。
それで、VR法で腸内ガスを抜いたら、かゆみが激減して、3日後には湿疹がきれいになくなりました。
2023年7月に、アメリカのテキサスから電話がありました。70歳の男性で、秋に一時帰国するので見てほしいということでした。20歳まで新宿の京王プラザホテルで働いていて、テキサスに移住して50年。若い頃からずっと胃腸が弱くて、最近お腹が張ってあまり食べられなくなり、痩せているので冬は寒くて仕方ないということです。テキサスもアラスカからの風が吹くので、冬はかなり冷えるそうです。医者に相談しても「アメリカ人からすれば、日本人の痩せ体型が羨ましいのだから、それでいいではないか」と相手にしてくれないと嘆いていました。
仕事は日本人レストランのシェフですが、店では食べないといいます。ベトナム人が経営していて、食材が粗悪だから、家に帰って食べているということです。「どんな食事をしてきたのか?」とお聞きしたら、玄米や雑穀を主に、野菜や果物や豆類やナッツをたくさん食べてきたと言いました。
「奥様の体調はどうか?」と伺うと、7年前にすい臓ガンで亡くなったといいます。胃が悪くて、よくゲップをしていたようです。「健康に良いといわれている食事」を半世紀近くも続けてきたのに、夫婦とも胃腸が悪いままで、私のYouTubeを観て仰天したようです。
お腹は、ガスで膨満していたので、VR法でガスを抜きました。そして、食事をディフェンシブ・フードに切り替えて、「フローラサポート」を1年分まとめ買いしていきました。
1年半ほどたって、「胃腸が良くなって、だいぶ食べられるようになった」というメールを頂きました。
60代の女性は、ハサミ仕事とテニスで右首の胸鎖乳突筋が「骨」のように硬くなっていました。また、毎晩1~2回はトイレに起きていました。血圧は上が130~140くらいで、下が95くらいありました。
VR法で首(胸鎖乳突筋)をゆるめて柔らかくしたら、夜1度も起きずに朝まで眠れるようになり、血圧も上が110~120くらいに、下も90前後に下がりました。
テニスの動きも良くなって、より楽しくプレーできるようになったようです。
70代の女性は、10年以上も膝痛で悩まされてきました。施術をすると痛みがなくなるけれど、家に帰る頃には痛みがぶり返し、階段を登り降りするのもつらいといいます。
「どんな食事をしているのか?」お聞きしたら、「これ以上太りたくないから、ごはんは1日に茶碗半分しか食べない」といいます。「それだと、お腹がすいてしまうでしょう。ほかに何か食べているんじゃないの?」と言うと、「実は…」と白状しました。ごはんを食べない代わりに、菓子パンやケーキやタイ焼きなどを食べていたのです。
そこで、ごはんをしっかり食べるようにアドバイスしました。初めは嫌がっていましたが、1年ほどたっても膝の痛みが治らないので、ごはんをしっかり食べるようにしました。そして野菜を減らして、肉や魚を多く食べるように変えました。
食事を変えて半年ほどたったら、太腿の筋肉がしっかりして膝の痛みがなくなり、階段も痛みなく昇り降りできるようになりました。
82歳になって骨量を測定したら、5年前より腰椎も股関節ともに骨量が増えていて、腰椎は同年代の103%、股関節は同年代の116%になりました。80代になっても骨量が増えるとは…!私も驚きました。
調理器具の営業をしている50代の男性は、若い頃からウエイトトレーニングで鍛えてきた筋肉質の身体なのに、しょっちゅうお腹や腰が痛くなり、最近はめまいにも悩まされるようになって来院されました。今まで腰痛を治すために様々な治療院に行ったり、何十万円もするセミナーを受けたりしてきたけれど、まったく治らないと嘆いていました。
原因は食事にありました。毎晩おかずは「湯豆腐」で、豆腐とキノコをたくさん食べていたのです。豆腐とキノコを止めたらわずか1週間で、腹痛も腰痛もまったくおきなくなりました。
しばらくは体調が良くて喜んでいましたが、冬にめまいが再発し、耳鼻科で処方された薬と漢方薬を飲んでも治らないということでした。施術で首の胸鎖乳突筋をゆるめたら、めまいが治まりましたが、再発を防ぐにはどうしたらよいか悩んでいました。
「再発する前に何があったのか?」お聞きしたら、「自然食店のセミナーに参加して、玄米と糠を食べるように勧められた」ということでした。「それから毎日、玄米と糠を食べるようになってから黒い便が出るようになった」と言いました。
「黒い便は宿便ではなく、胃腸から出血していることを示しています。玄米と糠に含まれるレクチンやサポニンによって胃腸から出血して、貧血になったから、めまいがおきたのでしょう」と説明したら、すぐに糠を捨てて、玄米を精米しました。そして、白米ごはんと肉や魚や卵を食べるようにしたら、めまいがおきなくなりました。
60代の男性が「もう50年も毎朝の頭痛に悩まされてきて、何十件も病院で調べてもらったけど原因すら分からない」と相談に見えました。首が痛いので、首が原因かもしれないと思ったようです。
背が高く細身の体形なのに、お腹だけは妊婦のように膨らんでいました。お腹を触ってみると、ガスでパンパンに膨らんでいました。「お腹はどこを押しても痛いんです。便通も悪いし、食後は胃が重くなります」と言いました。
「どんな食事をされていますか?」とお聞きしてみると、「ごはんは減らして野菜を多く、肉をなるべく食べないで豆腐や煮豆からタンパク質を摂るようにしている」ということでした。
「そういう食事をしているから腸内ガスがたくさん発生して、お腹がパンパンになってしまうのです。そして、そのガスが横隔膜を下がりにくくして、呼吸が浅くなるのです。とくに寝ているときは意識して深く吸えないから、きわめて浅い呼吸になって、酸欠になって頭が痛くなるのです」と説明すると、ようやく「なぜ頭痛になるのか?」分かって喜ばれました。
野菜を減らしてごはんを増やし、豆ではなく肉や魚を食べるようにアドバイスしました。すると、わずか2ヶ月ほどで頭痛がなくなり、食後に胃が重くなることもなくなり、便通も良くなりました。
「以前はライトな食事をしていたのに、食後は胃が重かった。今はヘビーな食事をしているのに、食後は胃が軽い。とても不思議です」と言われました。
タクシー運転手をしている50代の男性は、深視野テスト(遠近感を測る試験)に通らず、免許の更新ができずにいたので、奥様の勧めで来院されました。
健康で丈夫な方でしたが、首や肩背部が鋼鉄のように硬くなっていました。
オイルマッサージで首や肩背部を、かなり時間をかけて念入りにゆるめました。その翌日に試験を受けたら、とてもクリアに見えて、免許の更新ができました。
子宮体ガンを内視鏡手術で切除してから腹痛がひどく、痛みで夜も眠れなくなりパニック障害になってしまった50代の女性が来院されました。パニック障害で電車に乗れないため、ご主人が車で送ってきました。
「10年前に乳ガンになって以来、再発を防ぐために食事の8割が野菜という食事をしてきたのに、子宮体ガンになって子宮と卵巣を全摘することになってしまった」と嘆いていました。お腹は臍の左右一列に5つの傷跡(内視鏡手術時の孔)があり、お腹全体がガスでパンパンに膨満していました。
VR法でガスを抜く施術を最初月は2回、その後は毎月1回続けるとともに、できるだけ野菜を減らすようにしました。すると3ヵ月後には腹痛がかなり減って、夜も眠れるようになり、4ヵ月後には電車に乗れるようになり1人で来院できるようになりました。そして半年後には、腹痛がまったくなくなりました。
彼は中学2年生のときにIBS(過敏性腸症候群)になって、毎朝トイレに1時間篭っていたため、毎日遅刻していました。それでも「食事を変えて本気で治そう!」という気にはならず、放置状態でした。それでもどうにか中学は卒業できて、高校に進学したものの、毎朝の遅刻で単位が足らず留年になってしまいました。そうなって、ようやく「本気で治そう!」という気持ちになりました。
毎朝定時に通学できないので通信制の高校に入り直して、母親が連れてきました。それから3年間、毎月1回VR法で腸内ガスを抜きました。ガスを抜いた直後は食べられる量が増えますが、下痢や腹痛で十分に食べられない日も多かったため、かなり痩せていました。
母親に「今までどんな食事をしてきたのか?」お聞きしたら、小さい頃からファーストフードやジャンクフードが好きで、食事はなるべく野菜を多く、彩りが豊かになるように努力しているということでした。
たしかにファーストフードやジャンクフードは食べないほうがよいですが、「IBSは食物繊維で悪化するので、とにかく野菜や豆類を食べないように!また、彩りを豊かにする必要もない」と説明しました。
食事をディフェンシブ・フードに変えて、毎月1回VR法の施術を続けて、3年後には運動もできるようになりました。そして大学(心理学部)に入学して、通学できるようになりました。
中学と高校時代にサッカーやテニスや空手で鍛えて、大学では少林寺拳法の全国大会で優勝したこともあるという30代の男性が、腰痛が治らないといって来院されました。腰痛は10代後半からで、今までストレッチやピラティスをしたり、鍼や整体やマッサージを受けたりして、2年前から1年間、筋トレもしたにもかかわらず、腰痛が治らず、足も冷えるということでした。
お腹を触ってみると、ガスでパンパンに膨満していました。VR法でガスを抜いて、「どんな食事をしているのか?」お聞きしました。すると、「朝食は食べない、昼食は外食で、夕飯は十穀米と生野菜のサラダを食べている」と言いました。「十穀米を止めて白米のごはんにして、生野菜のサラダは食べないように。朝は少しでもごはんを食べるほうがいいよ」とアドバイスしました。
次に来院されたときに、「あれから腰が痛くなることがなくなりました。今まで20年近く治すために色々なことをしてきたのに、まさか『健康に良いと思ってわざわざ食べていたもの』が原因だったとはショックです!」と言いました。
大学時代にボディビルを始めて、40年以上ウエイトトレーニングを続けてきた60代の男性は、体重110kgで、ベンチプレス180kg、スクワット270kgを揚げる怪力ですが、左の首と坐骨神経が痛くて記録が伸びないと悩んでいました。今まで治すために色々な施術を受けてきたけど、身体が大きいので足で踏まれたり、棒でグリグリ押されたりして、さらに痛くなってしまったと嘆いていました。
お腹を触ってみたら、左の下腹部(S状結腸部)に強い圧痛がありました。VR法で腸内ガスを抜いたら、左下腹部の圧痛がなくなりました。すると、首の痛みも坐骨神経の痛みもなくなりました。
彼は大学時代から、身体を大きくするために大豆プロティンをガンガン飲んできて、50代になってから、豆腐も大量に食べるようになったと言いました。そこで、大豆プロティンをホエイに替えて、豆腐は止めました。すると2ヵ月後には、首も坐骨神経も痛くなることはなくなりました。
社員食堂で働いている40代の女性は、重いものを持ち運ぶ仕事だから足腰が痛くなるといって通院していました。いつも仕事が終わってから来ていたので、脚がパンパンに張っていました。
ある日、いつものように左脚(下腿)を施術していると、非常に痛がりました。「いつもと同じなのに、おかしいな」と思って、お腹を触ってみると、左下腹部がパンパンになっていて強い圧痛がありました。腸内ガスを抜いたら、脚の痛みがなくなりました。
「どんな食事をしているのか?」お聞きしたら、「なるべく野菜を多く食べるように心がけている」ということでした。そこで「野菜をあまり食べないほうがいい」とアドバイスしたら、かなり驚いていました。
しかし次に来院されたときに、「野菜を減らしたら、脚が痛くて困ることがなくなった」と言い、「職場にいる野菜嫌いの女性は誰よりも丈夫で、その理由が分かった」と嬉しそうに語っていました。
いつも背中全体がはち切れんばかりに張って肩や腰の痛みに悩まされていた女性は、7年前から「ごはんをしっかり食べれば痩せるよ」と教えていたのに、なかなか実行せず、菓子パンやスナック菓子をよく食べていました。
ところが、58歳になって体重が90kgを超えて、デパートのショーウィンドウに映った自分の姿を見て「これはヤバイ!」と思って、ようやく減量する気になりました。
そして、ごはんを毎食ガッツリ食べるようになったら、間食をしなくなり、体重が自然に減っていき、10ヶ月で30kgも減って60kgになりました。まるで別人のようです。
7年前(当時55歳)に胃カメラの検査で萎縮性胃炎と診断され、「胃の粘膜がペラペラで、いつ破れてもおかしくない」と言われた女性が、2024年11月に胃カメラ検査を受けたら、胃の萎縮がきれいに消失していました!
萎縮性胃炎は、胃の粘膜の一部が「腸壁化」することで生じる胃炎です。胃の粘膜と違って、腸の粘膜は胃酸に対する抵抗力がため毎食後、胃酸によって炎症がおきます。原因は胃粘膜の老化で、ひとたび萎縮すると治ることはなく、放置しておくと胃ガンになりやすいと言われています。
食事を「ディフェンシブ・フード」にして、毎食後必ず「キャベジン」を飲むようにしました。また、定期的に施術で首や肩甲骨をゆるめました。7年間一度も胃カメラ検査をしなかったので、何年で治ったのか分かりませんが、常識では治らないとされている胃の萎縮がなくなりました。
35歳で出産してから腰が痛くなって、5年間、様々な治療院で施術を受けてきたけど治らないといって来院されました。
「毎日どんなことをしているのか?どんな痛みか?いつ痛むのか?」とお聞きしたら、不思議なことに「腰が痛くなるようなことは何もしてないし、昼間はまったく痛くない。夜寝ようとして横になると、骨盤の辺りがジワーッと痛くなってくる」と言います。
そこで「腰ではなく、お腹に原因があるのだろう」と判断し、お腹を触ってみると、右の下腹部に強い圧痛がありました。夜痛くなるのは、ちょうどその後ろだと言いました。
VR法でガスを抜いたら、右下腹部の圧痛がなくなりました。彼女は昔アトピーだったので、妊娠したときに好きだったパンを止めました。それでアトピーは治りましたが、ほかにもお腹が張るものを食べていたので、ガスが発生する食品をなるべく摂らないようにアドバイスしました。そのように食事を変えて、3回の施術で、夜腰が痛くなることがなくなりました。
時々閃輝暗転もおきる偏頭痛に悩まされている、60代の女性が来院されました。子宮筋腫で子宮を全摘した後、チョコレート膿腫で左の卵巣も摘出し、すい臓に膿胞と石灰化があり、肝臓に血管腫があり、逆流性食道炎と胃のポリープもあるといいます。
お腹を触ったら、横行結腸と下行結腸がガスでパンパンになっていたので、VR法でガスを抜きました。
「いつから偏頭痛がおきるようになったのか?」お聞きしたら、30代の後半からだと言います。普通、偏頭痛は10代で始まることが多いので、「その頃何があったのか?」お聞きしたら、「ヤクルトを飲み始めた」と言いました。
「ヤクルト(乳酸菌飲料)によって腸内で異常発酵して、膨満することで偏頭痛がおきる」と説明しました。ヤクルトを止めたら、偏頭痛がおきなくなりました。
60代の男性は、10年前に腰を痛めてから毎年1度はギックリ腰になり、2009年4月にギックリ腰になってから腰の痛みと右脚のしびれでまったく歩けなくなり、10ヶ月間ほぼ寝たきり状態で、食事もベッドでしていました。
ストレッチャーの車を手配して大きな病院で検査を受けましたが、「どこにも異常がない。心療内科に行ってください」と言われ、西洋医学では治らないと悟ったようです。
そんなとき『腰痛解消!神の手を持つ12人』を読んで、タクシーで片道1時間かけて来院されました。いらしてすぐに待合室で横になったので、待っている間に『隠れ糖尿病』のビデオを見てもらいました。すると「俺の腰痛はコレだ!」と何度も言いながら見ていました。
「今までどんな食事をされてきたのか?」お聞きしたら、朝起きたらまず人形焼やカステラや饅頭などを2,3個食べながらお茶を飲んで、それから洗面を済ませて朝食。朝食後は、たっぷり砂糖を入れたコーヒーを飲んで出勤。職場でも、甘いお菓子を食べながらの打合せが多く、仕事が終わると銀座に出かけて夜遅くまで飲み歩く。そんな生活を50代半ばまで続けてきて、50代半ばに狭心症になってステント手術を受けたということです。「自分は糖尿病ではないから、甘いものをいくら食べても大丈夫」と思っていたようです。
10ヶ月もほぼ寝たきりでいたため、足腰の筋肉がかなり萎縮していました。また、右足の母趾は黒ずんでいました。さらに上顎の骨隆起と歯周病もひどく、奥歯の大半が入れ歯になっていました。
要するに、食事の不摂生が祟って『血管がボロボロになった結果』だと判断しました。歯周病によって狭心症になり、脚の血流が悪くなって腰痛・坐骨神経痛になったのです。
さらに10年近くも、肘や棒で腰や臀部を強くグリグリ押される施術を受け続けて、『揉み壊されて』しまったのです。
治すには、血管の弾力性を回復させることが必要だと考え、施術だけでなく食事の改善指導もしました。若いときから肉が嫌いで食べなかったというので、タンパク質がかなり不足しているようでした。筋肉を増やすために、なるべく肉を食べるようにしてもらい、甘いものを絶対に食べないようにしてもらいました。
またリハビリのために、オイルマッサージと矯正体操、ウォーキングなどを教えて、毎日実行してもらいました。初めは、オイルマッサージをして寝ると、右の母趾が「熱湯に漬けて五寸釘を打たれているような激痛」が走ると言いました。それでも壊疽寸前だったので、「この激痛は治るプロセス」と信じて毎晩続けました。
そうしてリハビリ生活を続けて1年たっても、まだ右脚のしびれが取れないというので、「スタチン剤(コレステロール降下剤)が原因だと思う」と伝えました。すると浜六郎医師や大櫛陽一教授の著書を読んでコレステロールについて勉強し、担当医に「スタチンを止めたい」と申し出ました。しかし頑として拒否されたので、自分で試してみることにしました。スタチンを止めてみたら、脚のしびれがなくなりました。1週間後にスタチンを飲み始めたら、すぐに脚がしびれました。1週間後にまたスタチンを止めたら、脚のしびれがなくなりました。また1週間後にスタチンを飲み出したら、脚のしびれが戻りました。こうして交互に1週間ずつ試して、「スタチンがしびれの原因に間違いない」という確信を得ました。そして担当医に「何があっても自己責任で先生のせいにはしませんから、スタチンを止めさせてもらいます」と言って、決別してきました。それ以降、足腰の力がどんどん回復していきました。
食事の注意を徹底して守り、毎週1回の施術と、家でのリハビリを徹底して続けました。また歯科治療で、口腔衛生の改善にも努めました。そういった努力が実って、1年2ヵ月後には、毎日8時間起きていられるようになり、30分以上イスに腰かけていられるようになり、杖なしで70分連続して歩けるようになりました。四股スクワットも毎日50回を4セット、計200回もできるようになり、日に日に回復していきました。
5年後には、遠出や買い物や労力のいる作業もできるようになりました。初来院された日から17年たちましたが、その間、腰痛も狭心症も再発していません。